腕時計投資新聞

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高い評価を保っている、ノーチラス3800/1J金文字盤

なお、この3800/1Jですが、青文字盤については2022年3月時点で約1509万円に達していました。

なお、現在3800/1J青文字盤が売り出されていないため、その相場が分からないわけですが、おそらく1500万円よりは安いはずです。

ただ、金文字盤の900万円台という現在水準は2021年5月水準よりも270万円高。近頃こういったラグスポ系が2021年5月頃水準割れという状態になっていることを考えると、3800/1J高い評価を保っているともいえます。

その一方で、現在のSSノーチラス水準、すなわち3800/1Aを見ると、現在約624万円という状態であるため、K18モデルが900万円台というのは「そこまで高くない」という印象にもなります。

以上のことから、3800/1Jは今、過去相場との比較、及びSSとの相場差からして、なかなか良い選択であると思います。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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