去年の黒文字盤の値動きといえば、2月までが上昇、その後は下落という様子であるわけですが、8月時点で“回復”という動きを見せるなど、2・3ヶ月ごとで目立った変化をしていたといえます。
また、ロイヤルオークの15400STなど、多くのモデルが回復となった10月においても黒文字盤はしっかり回復していたわけで、相対的には“値動きする部類”だったわけです。
そんな黒文字盤でありますが、『生産終了』というビックキーワードが含まれるこの5ヶ月の間において、ほぼ値動きしていません。
2022年まで値動きしていた黒文字盤が、2023年になってから値動きせずという状態であるわけですが、こういった沈黙状態は気になるといえます。
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