前回、16520 P番と、この16710 Z番を取り上げたのは2021年1月でしたが、それから今にかけて、16520 P番は約43万円の下落。その一方、16710 Z番は約98万円の上昇となっているのです。
なぜ、同じ“生産期間が短い最終モデル”という特徴を持つ両者が、2021年1月⇒2023年6月において、方や値下がり/もう一方は値上がりとなったのでしょうか。
筆者の見解では、16710が評価されたのは以下のような要素があると思っています。
これら理由により、16710のZ番は2021年1月⇒現在にかけて、より高い評価となったのだと思います。
なお、現在、Z番に限らず16710の青赤ベゼルが高くなっている印象がありますが、Z番については黒/黒赤含め200万円以上という状態ですから、やはり「Z番」の評価は高いといえる状態です。
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