デイトナ16520黒文字盤は、1995年頃から定価を上回った状態となっていたわけですが、おそらくこれが初の「現行品という状態で定価よりも中古相場のほうが高値」となったモデルだといえます。
そして、2017年にも16520は「率先した値動き」となっていた経緯があるわけで、何かと“目立った相場”となっている印象があります。
しかしながら、この1年においては値動きが停滞気味。
2018年以降、16520が停滞気味になるということがありますが、1年という単位で値動きしないということはなかったと記憶しています。
筆者としては、こういった状況の今の16520黒文字盤を見て、“なんとなくお得”という感想をいだいたわけですが、その理由を考えてみたところ、値動きが停滞気味かつ現在水準が2021年8月並だからということでした。
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