6119G-001は、縦サテングレーの文字盤にクルドパリといったデザインが「格好良い」と評判のモデル。
従来、クルドパリは不人気要素だといえましたが、それをモダンにアレンジし、現在の時計ファンに受け入れられた名作だといえます。
筆者としても、「6119G-001が欲しい」といっている声をよく聞くわけで、特段腕時計に詳しいという人でなくとも、6119G-001を認知。“格好良いモデル”と判断されていると思います。
ただ、そういった評判とは逆に、この1年で6119G-001の相場は値下がり状態。
中古相場が下落したのとは逆に、定価は1年前と比べて上昇してしまったため、現在6119G-001は「定価割れ」となってしまっています。
2021年に登場した6119G-001は、2022年以降500万円程度といった中古相場が続いていた印象でしたが、2024年4月の今、450万円程度といった状態になっているわけです。
そういった意味では今、6119G-001に対して「お得感」を感じる状況だと思います。
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