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良き時代のプラチナラジオミール、オフィチーネパネライPAM00065

このプラチナラジオミールは2000年に限定モデルとして登場。

通常の金無垢モデルと異なるのは、

  • 42mm
  • フレデリックピゲCal.6850
  • プラチナ

という点です。

プラチナのパネライという存在自体が少なく、さらにプラチナモデルという存在はパテックフィリップなどだと特別人気となる要素。

ですから、このプラチナという要素こそ、高級ラジオミールととても相性が良く、さらに限定のレアモデルとなると今よりもさらに評価されても良さそうだと感じます。

ただこのモデル、最近は売出情報が少ないですが、パネライが徐々に注目され始めた2001年頃においては、店頭で売っている姿を見かけるのが普通というほど“特別珍しくない”モデルでした。

とはいえ、それは金無垢ラジオミールでも同じことであり、今となってはどちらもレアなことに違いはありません。

よって、プラチナ+フレデリックピゲという強いレア要素を備える高級ラジオミールPAM00065は今後も期待できるモデルだと感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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