実際、パネライルミノールシリーズは、どれを買っても300m防水ですから、サブマリーナの防水性能にレア感はありません。1680から16610になった時防水性能が200m→300mとアップしたことがブランディングに有効だった昔であればかち合った300mもパネライのせいで有り難みが薄れてしまいました。
しかし、1220m防水の高級機械式腕時計はあまり無いでしょう。
実際使うかどうかは別として、この防水性能に萌えを感じた時計ファンの支えによりサブマリーナデイトよりも高値。
安い時期でも青サブクラスの価格でした。
そんなシードゥエラー、なんと現在サブマリーナデイトとほぼ同価格ではありませんか!!
しかも、サブマリーナデイトが値上がり傾向なのに、こちらは値下がり傾向!!
これはお買い得感がありますね!
そんなシードゥエラー、実際の防水性能を発揮するためには日本ロレックスに点検に出したほうが安全なのは間違いありません。
しかし、点検に出してしまっては利益を圧迫するどころか、足が出てしまうかもしれません。
これから夏に向けて、需要の有りそうなこの1本。
季節の相場変動が起これば、短期で利益が出るかもしれません。
ただし、夏に向けてこの時計を新たに手に入れたのなら、海にして行きたくなるでしょう。
腕時計投資的には、日常使用は時計の程度を下げない傾向があるので問題ありませんが、海や水は心配ですね。
特にオーバーホールしていない中古品を買ったら、防水性能を信用するのはやめたほうが無難。
海やプールといった、時計にとって過酷な環境に晒さないよう注意が必要です。
|