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2016年10月10日更新

色違いで3色揃えて贅沢して大儲けも可能だった、ロレックスGMTマスター2 16710

この記事の時計はP番ですが、これが現行当時P番というと最も価値あるロレックス。今でもそうですが、デイトナ16520なんかはP番だけ他のモデルと比べて50万円以上高いという相場が普通になっています。

現在5桁リファレンスのGMTマスター2において最も価値あるのは2007年のM番で、生産数が少なくかなり希少なモデルです。

ただ、2009年でもM番が希少ということは認知されていたと思いますが、なにもM番にこだわらなくとも、当時は適当にGMTマスターを買えば、今頃20万円以上の値上がりです。

また、GMTマスターというと前途の通り最近は色付きベゼルのほうが人気。そのため、相場も青赤ベゼルが最も高い傾向なのですが、5桁リファレンスのGMTマスターベゼルディスクの交換が可能なため、黒から青赤ベゼルへの変更は日本ロレックスでも1万円台でできる模様です。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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