末尾が64のアクアノートといえば、初代だとクオーツモデルを示すリファレンスでした。
5064Aはメンズのミディアムサイズのクオーツモデルで、自動巻と比べて半値以下という相場。
それに対して、第二世代の5164Aは3針モデルに対して100万円以上も高い存在です。
アクアノート初のプチコンモデルとして評価されている5064Aですが、必ずしもスポーツモデルにおいてコンプリケーションモデルが評価されているわけではありません。
特にノーチラスの代表的なプチコンモデルである5712/1Aは3針の5711/1A-010より現在安い状況です。
ですから、この5164Aというモデルは、
- かつてプチコンより安かったトラベルタイムという存在
- ノーチラスのプチコンが3針より高くない
というような要素を考慮すると、値上がり現象を説明する明白な要素が存在しないことになります。
ですから、5164Aというモデルが値上がりしたことを説明すると、
- 人気がある
という一言に尽きるでしょう。
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