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2017年10月30日更新

3針よりも安い、カルティエパシャ38mmGMTパワーリザーブ

パシャ38mmの中で、現在過去相場と比較して値下がり額が低いのは3針モデルという傾向で、それはグリッドありでも無しでも変わりません。

グリッドなしのモデルは特に数が減ってきており、程度の良いモノは常時年に数度しか売られておらず、探すのが困難となりました。

また、グリッドありのモデルは20万円台後半という相場であり、本来高級なこのGMTモデルよりも高いのはもちろん、最高級モデルであるクロノグラフとの価格差も2万円という状況であり、価格差が無くなりつつあります。

パシャ38mmはとても魅力的なモデルですから、程度の良いモノが20万円台前半だとかなりお得感があります。

かつては20万円台前半というと3針モデルが基本で、GMT+パワリザモデルはその価格で買うことができませんでした。

しかし、今となってはGMTモデルが最も安い傾向で、『程度の良い』『ブレスレット』という条件において20万円台前半で選べる唯一のパシャ38mmとなっています。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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