興味深いのは、9月頃から値動きしない傾向である16520に対して、116520は値上がりし続けているという点。
これまで16520が高くなれば116520も高くなっている、というように両者は同じように上昇し続けていたのです。
また、これまで上昇額は16520のほうが高く、116520はそれと比べると微細な値動きということも多かったのですが、今回は2ヶ月で8万円近く値上がりするというように、「短期間でかなり値上がりした」という表現にふさわしい値動きを見せていると感じます。
2016年12月以前まで116520と16520の価格差は10万円程度でしたが、2017年9月頃における価格差は60万円程度。
そして今回、16520の値動きが無く116520だけ値動きしたことにより、その価格差は50万円程度となりました。
116520だけ値上がりしたというものの、依然として16520とは価格差があるという状況に変わりありません。
興味深いのは116520と16520の価格差が今後どのように変化するかという点です。
16520の値動きが相変わらず変化なく、116520だけ高くなっていくという状況になった場合、その価格差は狭まるということになります。
一方で116520の値動きに触発され、16520が再度値動きした場合、これまでと同じような動きであればその価格差はもっと広がることになるともいえるでしょう。
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