この時計、2016年8月の相場だけを参考にすると1年弱で50万円以上も値上がりしたというように、凄いモデルに見えます。
けれども、2016年8月以前には260万円前後という水準だったため、現在相場は回復傾向という見方が良いかと思います。
2017年12月にはデイトナ各モデルを含め、数多くのモデルが値上がりしました。
それらの中には、当然2016年8月過ぎに安くなったモデルが多々存在。
とはいえ、数多くのモデルが値下がり以前の状態まで価格回復したどころか、より高くなるという現象となっています。
ですから、116515LNは50万円という値上がり傾向でありながら、まだ回復したとは言えない状況であるのです。
よってこのモデル、他のモデルに引けを取らないほど“優秀”という評価にはまだ至っていません。
そのため、現在相場はまだ安いとも評価することができ、250万円台という高価なモデルでありながら、興味深い要素を秘めたモデルであるのです。
|