白文字盤のステンレスノーチラスは、3800/1Aと5711/1Aに存在しますが、両方とも文字盤色を示すリファレンス末尾が「-011」と共通。
とはいえ、3800/1Aと5711/1Aではデザインに絶妙な差があり、それが印象の大きな差を生み出しています。
3800/1Aは、針とアプライドのフチ部分が銀色だったのに対し、5711/1Aは黒に近い色となっています。
さらに3800に対して5711のほうが針とバーインデックスが太めです。
針などが銀色で細い3800はエレガントな印象になり、太めで黒っぽい5711はスポーティーでカジュアルな印象となります。
白文字盤に黒の針といえば、ロレックスのエクスプローラー2が該当。エクスプローラー2もノーチラス5711/1A-011も、若々しくカジュアルという印象です。
ノーチラスの場合、そのカジュアルさにノーチラスが持つエレガント感が加わり、南仏のコートダジュールのような場所に似合いそうだと感じます。筆者は個人的に3800の白文字盤が好きでしたが、最近はこのカジュアルエレガント感のある5711の白文字盤も魅力的だと感じてきました。
青文字盤がとても高い今、白文字盤という選択も検討してみては良いのではないでしょうか。
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