2012年といえば、スピードマスタープロフェッショナルが10万円台前半で買えた時代ですが、今となっては3570.50は20万円台後半まで上昇しています。
その一方で、2012年に同じような価格帯に位置していたこの36mm黒文字盤のアクアテラは、値上がりしたことに違いは無いものの今でも10万円台にとどまっています。
近年、10万円台で購入可能なアクアテラといえばクオーツがメインとなってきましたから、機械式としては安いと感じるのがこの2504.50だともいえるでしょう。
また、コーアクシャル脱進機付きのモデルという観点でも10万円台後半という価格帯は珍しく、なにかとお買い得要素がある存在だと感じます。
レア要素や意外性は少ないキャラクターだと感じますが、実用的な1本として比較的安価に買える存在だと思います。
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