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100万円以上になった、サブマリーナシャンパン文字盤16613SG

現在(2018年7月28日)、16610SGの中古ボトム価格は100万円以上という水準であり、16613SGは「100万円以上出さないと買えない」という存在となっています。

ちなみに、ロレックスにおいて、ルビーやサファイア、エメラルドなどダイヤモンド以外の宝石文字盤が存在していますが、16613SGはそれらメンズサイズの中でおそらく最安モデルだと思います。

16613SGに対して、そういった“お得感”を感じることはこれまで無いように思いましたが、よく考えてみると他の宝飾モデルより安く購入可能という「お得」要素があり、なかなか意外な要素だと感じます。

以前の記事でもお伝えしているように、6桁世代のサブマリーナにはサファイア文字盤は存在しません。また、その6桁世代のダイヤ文字盤は、既に生産終了となっており、その短い生産期間のためか、2017年には目立った値動きとなりました。

16613SG100万円以上という水準になったため、優秀な値動きと評価できる一方で、なにかと良い要素のあるダイヤ文字盤のサブマリーナとしてはそこまで値動きしていないという印象もあるように思います。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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