WGの評価がYGより高くないという点は、デイトナに限らずサブマリーナなどでも見ることができますが、それらWGモデルは2018年に値動きしている様子があります。
WGは、かつてYGより高かったため、WGが上昇するということはYGの水準に近づくのではないかと思いますが、このデイトナ116528のように、YGもWGに負けじと値動きしているということもあるのです。
そして、そういった現象は他のモデルでも見られることができるため、WGが高くなっても依然としてYGのほうが高いというのは変わらない様子です。
この116528の黒・シャンパン文字盤は、2016年8月に215万円という水準でしたが、2017年にはその水準から42万円上昇し、257万円というボトム価格に達しています。
2017年は2016年と比較して42万円という値動きでだったのが、2017年から2018年にかけては約29万円という値動きであるため、2017年より地味に感じてしまうかもしれません。
しかし、2016年夏頃はロレックスの多くが安くなった時期であり、2017年はそこから反発するように多くのロレックスの値上がりが目立った時期ともいえます。
それに対して2018年は、すでに目立った値動きとなった2017年と比較して高くなっているのです。
ですから、値動きだけを見ると2017年に対して地味と感じてしまう2018年の値動きですが、
ということを考慮すると、2017年より優秀ともいえるかもしれません。
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