金無垢モデルは、スポーツモデルよりもデイデイトのほうが安い傾向がありますが、このヨットマスター16628の価格帯はデイデイトの2000年デビュー世代と同水準だといえます。
デイデイトの場合、18238と118238とでは、大きな価格差がありますが、どちらも5桁世代に相当するといえます。
118238のデビューは2000年で、同じ時代の金無垢スポーツモデルとしてこの16628は存在。16628のデビューは1993年ですから、93年から99年までが18238、2000年以降は118238とともに販売されていたということになります。
ちなみに、デイデイトの価格帯は、5桁の18238がおおよそ130万円程度といったところですが、6桁世代はスムースベゼルとフルーテッドベゼルとで、2つの価格帯に分かれる傾向があります。
スムースベゼルの118208のほうが、フルーテッドの118238より安い傾向があり、現在、118208が180万円程度であるのに対し、118238は200万円程度となっています。
よって、このヨットマスターは、2000年デビュー世代のデイデイトと同じか、やや低い水準にいるといえ、他のスポーツロレックスと比較して安いと感じます。
2018年に目立った値動きとなっているのは、このように、相対的に安い位置にいるからかもしれません。
5ヶ月前と比較して10万円の値上がりとなった16628ですが、そのような値動きをしたあとの現在でも、YGスポーツとしては相対的に安いという位置は変わりなく、値上がり傾向でも相変わらずお得感のある印象となっています。
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