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値下がり傾向、サブマーシブルPAM00024

現在、PAM00090約49万円PAM00088約43万円となっており、この24番と同様に40万円台となっています。

2018年において、メジャーなモデルの値下がりが目立つパネライですが、このような傾向となったのは、2016年春頃からだといえます。

最初に値下がり傾向の兆しを見せたといえるのは、PAM00088で、2016年3月時点まで50万円台というボトム価格だったのが、2016年5月頃から40万円台の個体が出始めたのです。

ただ、2016年においては、PAM00090は値下がり傾向となっておらず、90番が値下がりとなったのは2018年になってからだといえます。

また、このサブマーシブルについては、2016年時点で40万円台前半だったのが、2018年の2月には50万円台となっており、値上がり傾向でした。

2018年12月の今、人気、長寿、有名という要素のパネライが値下がりという印象ですが、PAM00024は2018年2月と比較して値下がり、PAM00090は2017年4月と比較して値下がり、PAM00088は2016年3月と比較して値下がり傾向となっています。

これらパネライのここ最近の特徴としては、値下がりしやや反発ということを何度か繰り返しているように感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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