5桁世代のエクスプローラー1には、14270と114270がありますが、2017年などは114270のほうが高い傾向があったといえます。それが、現在では14270のほうがやや高くなっており、2017年との比較では14270のほうがやや優秀といえる状況です。
値上がり傾向となった14270ですが、エクスプローラー2と比較すると優秀でないと感じる点もあります。
2017年上半期頃までにおいて、エクスプローラーの14270とエクスプローラー2の16570は、同じ水準に位置しており、それらは30万円台後半という水準だったのです。
しかし、2018年の今となっては、エクスプローラー2が50万円台に達しているのに対し14270は40万円台後半にとどまっています。
ですから、この14270は2000年頃と比較しても、2年前の16570との価格序列においても、あまり優秀さを感じません。
かつて、とても高い人気度となっていた14270という存在は、今見てもとても格好良く魅力的に感じます。
また、36mmというサイズと軽さがもたらすつけ心地は良好で、普段遣いの1本としても良い存在だといえます。
値動き的には優秀といえなくても、他のスポーツモデルと比較して相対的に安い14270は、普段遣いのツウな1本として、魅力的だとも感じます。
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