2018年にデビューしたディープシーの新作、126660は、見た目も文字盤ラインナップも116660とほぼ同様です。
一番大きな変更ポイントは、ムーブメントであるため、2000年頃にムーブメント変更となったサブマリーナの14060と14060Mのような違いだといえます。
けれども、新ムーブメントを搭載した新型は、116660Mというリファレンスではなく、126660という新たなリファレンスとなったため、旧型となった116660には「生産終了」という要素を感じる人がいたといえるでしょう。
そういったことが影響してか、特に人気モデルだったDブルー文字盤は、2018年において目立った値上がりとなったのです。
ちなみに、2019年3月現在の約146万円という価格は、2017年と10月と比較して約6.4万円の上昇となります。
2017年10月頃と比較して約6万円の差というのは、他のモデルと比較するとあまり値動きしていないという印象ですが、116600のDブルー文字盤は、2017年頃までこのような値動きという傾向もあったため、以前の動きに戻ったという印象でもあります。
そのため、現在の水準は、116660のDブルー文字盤としては、適正価格ともいえるのではないかと感じています。
|