雲上スポーツ人気が高い現在、最も派手な値動きを見せるのはノーチラスですが、元祖雲上であるロイヤルオークも負けじと動いている様子です。
最近、特に目立って動いていると感じているのは、15400STなのですが、2018年まであまり値動きのなかったこの時計は、今となっては数ヶ月単位で数十万円といった派手な値動きをする状態となっています。
そして、現在でもその勢いはすごいと感じ、実際、この2ヶ月という期間でも数十万円単位の値動きとなっている様子です。
15400ST.OO.1220ST.02という長いリファレンスのこのモデルは、2019年5月では約241万円という水準だったのが、今では278万円。
実に『2ヶ月で約36万円』の上昇となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2019年5月 の安値(楽天) |
2019年7月 の安値(楽天) |
変動額 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.02 |
中古 | 0年 2ヶ月 |
¥2,417,000 | ¥2,780,000 | 363,000 | 115.02% |
この15400ST.OO.1220ST.02は、2016年10月において、約127万円という水準でしたが、2017年においても特に大きな変化がないといった様子でした。
それが2018年1月に、約176万円という水準にまで上昇し、大きな変化となったのです。
その際の変動は、1年3ヶ月という期間で約48万円の値上がりでしたが、当時の記憶を思い出しても、今、記事を読み返してみても、驚きを感じます。
しかし、今となっては「2ヶ月」という期間でも36万円ほどの上昇をする状況に変化しているわけです。
一度値動きしたモデルは、その後、拍車がかかるように動くという事例はよく目にしますが、この15400STもまさにその例の1つだと感じます。
15400ST.OO.1220ST.02は、
となっており、特に2019年に派手に動いていると感じます。
2018年7月の段階では、約183万円だった15400STは、当時の感覚でも高くなったという印象でしたが、それから1年後の今では278万円という水準に変化。この1年で95万円ほどの上昇となっているのです。
2016年10月の段階では、約127万円という水準でしたから、1年で値動きした額自体が、2年9ヶ月前の本体価格に匹敵する水準であるのがすごいといえます。