サブマリーナのダイヤ文字盤といえば、6桁世代の116613GLBなどの評価が目立っている印象がありますが、同じダイヤ文字盤の16613SGは、これまであまり評価されていない印象でした。
116613GLBは生産期間が短いため、レアという印象が強く、評価される傾向があります。その一方で、16613SGは生産期間が長いため、あまり目立った評価とはならず、むしろ16613との価格差があまりないというお得モデルだったわけなのです。
しかし、16613SGの「サファイア&ダイヤ」という美しい文字盤は、5桁時代にのみ(80年代ヴィンテージに相当する16080も存在)あった要素であり、6桁時代では「サファイア」が省略されているのです。
そういった意味では、16613SGのキャラクターは濃いといえるわけで、コレクター目線でも無視できないアイテムだと感じます。
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