要するにこのラジオミール、非常に凝ったモデルであるにもかかわらず、後から出た「ラジオミールベース」やらその他ラジオミールの中に埋もれて、地味な存在となっているのです。
ちなみに、このモデルよりも本来高級でない「ラジオミールベース」イエローゴールドの2015年8月最安値は155万円。
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このPAM00103よりも価格が高いのです。
ラジオミールベースはルミノールベースのラジオミール版です。当然ムーブメントも同じユニタス系の手巻きを搭載しています。
ラジオミールベースはルミノールベースの10万高が適正価格です。
一方、PAM00103は現行だった頃、ラジオミールベースの50万円高でした。
よって、この価格差を反映するならば、YGのラジオミールベースより50万円ほど高値というのが適正価格になります。
つまり、上記ラジオミールベースの155万円に50万円足した金額=200万円ぐらいになる実力があるということです。(もしくはPAM00231が値下がりする可能性)
PAM00103とラジオミールベース、画面上で見ると似通った時計に見えますが、ラジオミールのゼニスムーブメントや(イエローではなく)ローズゴールド採用という、非常に凝っている点はとっても魅力的です。
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