ちなみにこれは、消費増税を考慮しても値上がり状態。上昇額も10万円以上という水準であるため、これまでのオーバーシーズの基準からするとしっかりとした上昇だと感じます。
この49150/B01A-9095は、2代目オーバーシーズのクロノグラフモデルですが、初代でもクロノグラフは値上がりしている状況で、特に黒文字盤が目立って上昇している様子です。
オーバーシーズは、これまで目立った値動きをしない傾向がありましたが、近頃はクロノグラフを中心に徐々に目立った値動きとなっているといえます。
なお、この49150/B01A-9095は、2016年6月に140万円だったのが2017年11月には約137万円に下落していますが、今年2019年4月には145万円となっています。
2019年4月時点までの水準だと、2016年からそれほど変わらないという印象となりますが、今の約157万円という水準となると大きく変わったと感じます。
多くの腕時計が価格変化する時期にあまり変化せず、そういった腕時計が値下がり傾向な時期に、反対に値上がりするこの2代目オーバーシーズクロノグラフは、なんだかあまのじゃくな値動きをするモデルだと思ってしまいます。
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