このPAM00104は、2016年9月水準で約40万円でしたが、2020年1月現在でも約43万円という水準。2016年9月といえば、多くの時計が安くなった時期で、パネライでも72番や52番などが60万円台で購入可能でした。
PAM00104はそういった時期との比較でもあまり大きな変化がないわけですが、実は「相場変化がない」という傾向は、2016年9月の記事時点でも同じだったのです。
その際、比較したのは2010年1月水準でしたが、それは約39万円という水準でした。ですから、2010年と2016年では、変動した額は1万円程度であるわけで、ぼほ変わっていないといえたわけです。
そして、2016年⇒2020年でもそれほど大きな変化がないわけで、2010年と2020年を比べると、その変動額は4万円となるわけです。
つまり、このPAM00104はこの10年に渡って変化した額が4万円ということになるわけで、「高くも安くもならない」という、逆に珍しいパネライであると感じます。
|