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この3年あまり変わらない様子、ルミノールマリーナPAM00111

この111番は、2017年1月からほぼ相場が変わらないといえる様子です。

それに対して、112番は2017年の段階で「30万円台後半⇒40万円台前半」といったように、なかなか値動きをする傾向がありました。

なぜ、両者がこのように異なる動きとなったのか、私なりにその答えを推測してみましたが、あまり「これだ」と思うふしはありません。

111番も112番も、ともに似たような後継モデルが同じようにあるといえ、どちらか一方が特定の時代からレア感がましたという感じもありません。

例えば、自社ムーブメント世代以降においても、

  • 111番⇒510番
  • 112番⇒560番
  • と事実上の後継モデルが存在しており、そういったことは白文字盤やチタンモデルでも同様です。

    ですから、ルミノールベースとマリーナの差が広がったのは、単にマリーナの人気が以前より高まったとしかいえないかと思います。

    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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