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110万円台になった、シードゥエラー116660黒文字盤

116660黒文字盤のこれまでの値動きですが、2016年8月に約84万円、2017年8月に95万円、2018年3月に約100万円、2018年12月に108万円、2019年8月に約97万円、2019年12月に約105万円、2020年2月が約111万円といった流れになります。

この動きを見て感じるのは、他のスポーツロレックスと比べて地味な動きというところですが、“動く年”“動かない年”があるとも感じます。

ただ、2016年8月⇒2020年2月現在では、30万円近いの上昇となっているため、すごく地味な動きというわけでもありません。

とはいえ、「ディープシー」という印象からすると、意外と値動きしていないようにも感じ、不思議と「いかにも値動きしてそうだけど、実はそれほどしていない」といったお得感があるわけです。

これまでの値動き変遷を見ると、116660黒文字盤は、他のスポーツモデルと比べてあまり値動きしていないといえるため、お得感があるモデルだといえるでしょう。

特に、サブマリーナの116610LNのボトム価格が約108万円となっている現在、それとの価格差も3万円程度にとどまるわけで、かつてのディープシーの「高そう」という印象からすると、やはりお得感を感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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