5085/1Aは、2016年⇒2017年ではそれなりに値動きしているという印象でしたが、2017年以降は200万円前後といった水準に位置する印象です。
SSコンプリケーションという存在はかなりレア感が高いのにも関わらず、価格序列的にも2017年頃からの値動きでも、5085/1Aはあまり評価されていないという印象になります。そうはいっても、視点によって「評価されている」とも「いない」ともいえます。
なぜなら、同じ世代の5055との価格差を見ると、今、あまり大きな差が無いといえるからなのですが、かつてであれば金無垢の5055とSSの5085にはそれなりの差があったのです。
ですから、5055との価格差という観点では、かつてよりも評価されているといえます。
とはいえ、SSのコンプリケーションというレア要素を持ちながら、2018年から大きく相場が変わっていないという点は、やはり「評価されていない」という印象になります。
そういった意味では、この5085/1Aというモデルは、SSコンプリケーションというレア要素を持ちながら、コンプリケーション最安値といえる水準で購入可能であるため、注目すべき1本だと感じます。
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