ソロテンポの値動きは、この2年少しで1万円の値下がりですが、残存価額の観点では84%となり、なかなか目立った動きという側面もあります。
とはいえ、このぐらいの価格帯となると、6万円台⇒5万円台となることは珍しくないといえ、2017年も今も「おおよそ5万円前後」という表現もできるかと思います。
ちなみに、2011年1月の段階でも、このソロテンポは6万円台だったのですが、その時代と今とでは、腕時計の相場は大きく変わっているといえます。
しかし、ソロテンポの場合、2011年といった“相場全体が安い時期”でも、“高い”と言われる今の時代でも、そこまで大きく変わらないのです。
ソロテンポは、ブルガリの廉価モデルとしてデビューしたモデルですが、その独特のカジュアルな雰囲気が、どこかフランス車のような魅力を放っていると感じます。
ですから、この世代のソロテンポには良い要素があると感じ、5万円程度といった選択肢としてはなかなか気になる1本だと思うわけです。
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