で、そんなデイデイトの中で、怪しさムンムンだけど逆にそれがツボになってなんとも言えない魅力を醸し出しているのがこれ!
グラデーションダイヤルです。
パワーポイントのグラデーション機能で再現できそうなグラデーションですが、こんな色合いを採用している時計ってコレ以外に無いと思います。
これがなんとも共感覚を刺激してくれて、とっても良いのです!
コレと同じような感覚にしてくれるのはオニキスダイヤルだったりしますが、ああいった希少物質じゃなくて、単にグラデーションという色合いだけでここまでの雰囲気に仕上げているのはすごい才能です。
これぞデイデイトでないとできない世界観と言ってよいでしょう。
でもって、そんな“ブルグラデイデイト”、なんとかつて66万3000円で買うことが出来たのです!!
金無垢ロレックス、しかもダイヤ付き文字盤が66万円ですよ!?
これは買っておけばよかったと思います。
とはいっても、当時金無垢デイデイトは50万円台で売られているのも珍しくないため、「10Pダイヤ+グラデーション文字盤」という付加価値代として50万円台のデイデイトにプラス10万円という価格は普通だったのかもしれません。
けれども、これはやはり安かったと思います。デイデイトって種類が多いため、モデルの相場チェックが行き届かないのがリスクなのです。。
ちなみに、2014年1月時点で144万9000円という価格で取引されています。
100万円近い値上がりです。。
どうしても、その時代時代において、最も人気も出るに目が行きがちになるのはしかたのないこと。
しかし、高収益はそういった人気モデルというよりも、こういう気づきにくいところにあったりするのです。
まさに、ダイヤの原石のよう。
筆者自身、ダイヤの原石を探した経験はありませんが、意外なところに価値あるモノは存在しているという教訓です。
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