約1年前の2019年6月、5064Aは約203万円という水準だったのですが、2020年7月現在では約178万円。この1年で24万円ほど安くなっているのです。
記事では2015年からこの5064Aを追っていますが、年々高くなっている様子を見せていたため、値下がりをお伝えするのは今回が初めてです。
なお、今回登場した個体は、デイト表示部分を見ると「明朝体」であることから、5064Aとしてはかなり初期のモデルだといえます。
昨年登場した個体は、デイトが「ゴシック体」だったため、年式違いによる価格差ということも考えられないわけではないですが、ノーチラス3800/1Aの事情等を見る限り、そういったことによる価格差は目立ちません。
また、デイトが明朝かゴシックかという差で24万円もの違いが生じるということも考えづらいため、今回の値動きは値下がりだと判断できるいえるわけです。
ちなみに、この5064Aのデイト「明朝体」個体は、あまり見かけないため、ゴシック体よりもレアという側面もあります。
筆者としても、明朝体の5064Aは見かけた記憶がなく、もしかしたらこれが初見かもしれません。
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