これまで、金相場においてK18がプラチナよりも高かったとしても、腕時計相場への影響はそこまで大きくなかったわけですが、なぜ今になってK18とプラチナの差が縮まったのでしょうか。
その答えは、金相場を見れば分かりやすいといえます。
田中貴金属工業のホームページに掲載されている地金価格を見ると、金は6736円、プラチナは3623円であります。
つまり、今や両者は倍近い差となっているわけで、これまで以上に「差」がある状況。ここまでになると、腕時計市場においても金相場の影響が避けられないということなのかもしれません。
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