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2020年12月28日更新

金相場という観点から考える、ブルガリスポーツクロノCH35G

というわけで、K18の価値という観点からこのCH35Gを見てきましたが、筆者個人的にはこの時代のブルガリが好きということもあり、ずいぶん魅力的な価格帯だと感じています。

ちなみに、このCH35Gには、

  • 革ベルト/ブレスレット
  • クォーツ/自動巻
  • 白文字盤/黒文字盤
  • 前期文字盤/後期文字盤(ブルガリロゴあり)
  • 前期ベゼル/後期ベゼル(フォントが横長)
  • という種類があります。

    クォーツよりも自動巻のほうが相場が高い傾向があるため、同じブレスレットのCH35Gでも自動巻のほうが高いわけですが、K18の価値から考えると、相場がより安価なクォーツのほうが、K18自体の価値と時計としての価値との差額が少ないといえるでしょう。

    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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