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2021年1月6日更新

12年ぶりの大きな変化、ブルガリスポーツクロノCH35G

CH35Gがこのような価格帯となるのは、リーマンショック以前の時代から十数年ぶりだといえます。

アベノミクス以降でも値動きせず、長期間30万円台という水準の「最安YGモデル」という印象だったCH35G40万円台中盤にまで上昇したのは感慨深いということになります。

ではなぜ、これまで長期間動いていなかったCH35Gがこのタイミングで動いたのでしょう。

その答えは、ここ最近の「K18腕時計の上昇」というトレンドに他ならないといえるわけですが、金の含有量がブレスレットよりも少ない革ベルトが値動きしたというのは意外です。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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