ここ数ヶ月といえば、K18腕時計が目立って上昇するというトレンドがありましたが、今月になってからステンレスの人気モデルも目立って上昇するという傾向が見られるようになりました。
先日お伝えしたように、現行世代のノーチラスが目立っているわけですが、この世代のSSデイトナ、116520も200万円台という水準に到達。過去最高値更新といった値動きが起こっているわけです。
そうなると、この116519には「K18の上昇」というトレンドと「116520の上昇」という追い風があるわけで、このような値動きとなったかと思われます。
116519は、先のように「SSと同じ見た目の文字盤が採用されたレアWG」であるのですが、今回の値動きに関して、そのレア感が特別影響したわけではないといえます。
なぜなら、現在同世代のYG革ベルトモデルである116518も目立った値動きとなっているからで、116519だけが特に値動きしたわけではないのです。
ちなみに、この116519、昨年お伝えした際の値動きはどうだったかというと、2001年⇒2020年の19年で59万円の上昇という様子でした。
それに対して、今の動きは、2020年1月⇒2021年2月の1年1ヶ月で約77万円の上昇という動き。
この1年1ヶ月の値動きは、昨年お伝えした19年前との変動額を遥かに上回る状況となっているのが凄いといえます。
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