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数年に一度の登場頻度、カラトラバ5000R-001

この5000R-001、前回お伝えしたのが約3年前の2018年1月なのですが、その際の水準は約139万円でした。

当時は、YGの5000G-001このような水準だったため、RGとYGはほぼ同じといったところだったのですが、今ではRGのほうが10万円以上高いといった状態になっています。

そして、2018年1月⇒2021年2月現在までの値動きは、約18万円の上昇という変動になったわけですが、その結果、この5000R-001150万円台に到達。

この150万円台という価格帯は、この世代のカラトラバとしては「平均以上」といった感覚だといえます。

とはいうものの、同じ世代で最も高いといえる、5107R-001と比べると“80万円も安い”わけですから、数年に一度しか登場しないレアモデルということを考慮すると、現在水準はお得感があるといえるでしょう。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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