この216570白文字盤は、2020年9月から2021年3月現在までの半年間で約19万円の上昇となったわけですが、その結果、2019年9月に確認したピーク水準を超えたということになります。
216570の中古ボトム価格が100万円以上となったのは初めてのことといえるわけですが、興味深いのは、この価格帯になったことによって、「高い」という印象だったセラミックベゼルとの相場差がかなり縮まったことです。
GMTマスター2の116710LNやサブマリーナの116610LNといえば、生産終了ということをきっかけとして随分高くなった印象がありますが、そうはいっても現在水準は120万円前後といったところ。
それに対して、この216570白文字盤は約107万円ですから、だいぶ迫っているといえるわけです。
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