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2017年よりも安価なK18モデル、タンクアメリカンW2605556

なお、このタンクアメリカンには、このLMサイズのWG自動巻以外にも、YGやプラチナといったバリエーションがあります。

プラチナの売出しは現在無いようですが、これまでの事例ではおおよそ110万円台という感覚があります。

また、LMサイズよりもさらに大きなXLサイズがあり、そちらのWGモデル、W2609956は現在120万円となっています。

ちなみに、LMサイズでもクォーツムーブメントのクロノグラフモデルは評価が高くないようで、これまでの事例では50万円台といった様子が見られます。

タンクアメリカンは、シンプルな見た目が魅力的である一方、同じような見た目でも、LM、XL、WG、プラチナ、などといった差があるため、相場が分かりづらいという傾向があります。

そういったことが影響してか、魅力的な1本であるにも関わらず、2017年との比較で下落状態。このところあまり評価されていないのかもしれませんが、良い腕時計をお得に買いたいという観点では、現在貴重な選択肢の1つだといえると思います。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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