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ピンク文字盤が評価されている、エアキング14000

なお、この14000ピンク文字盤のこれまでの値動き変遷をお伝えすると、

  • 2011年から2012年までにかけておおよそ10万円台後半という水準
  • 2013年に20万円以上となり
  • 2014年まで20万円台前半が続く
  • 2015年からは25万円前後となったものの
  • 2016年に20万円台前半に下落
  • その後20万円台後半に上昇するが
  • 2020年までその水準がづついていた
  • ということになります。

    14000に変化が起こったのは、2020年9月のことだったのですが、その際、青アラビア文字盤が30万円台となっていました。

    ちなみに、現在における14000全体としてのボトムは銀バー文字盤の約30万円という水準ですが、14000全体としても30万円以上という水準になっているわけです。

    そして、このピンクアラビア文字盤に関してはすでに40万円近いともいえる状況です。

    実は最近まで約37万円という個体があったのですが、そちらは記事準備中に売り切れ。このような短期間で売切れとなっていることからも、14000ピンク文字盤は、それなりな勢いを感じる様子だといえます。

    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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