前回この3番をお伝えしたのは2016年11月とだいぶ前のことであるのですが、その際は約42万円でした。
2016年11月といえば、まさに『2016年秋の値下がりトレンド』禍にあったわけですが、そのような時期でも40万円台前半というのがこの3番の評価だったわけです。
44mm手巻きパネライは、2013年以降、30万円台で「安い」という感覚がありましたが、この3番のような年式の場合、30万円台となることはあまり見かけませんでした。
しかし今、全体的に腕時計が高いという感覚であるにも関わらず、この3番は、2016年水準以下となっているわけです。ですから、3番のような比較的古い年式のモデルでも30万円台後半で購入可能ということはパネライ相場の感覚が以前と変化したように感じます。
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