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2019年水準よりも安価、オイスターパーペチュアル14203M

この14203Mは、2019年の段階で50万円台に到達していたわけですが、その頃は14203とともに同世代のエクスプローラーよりも高いという印象がありました。

実際、長らく1420314203Mエクスプローラーよりも高い価格帯に位置していたわけですが、1427050万円台となってからは相場が逆転。そして今では、1427011427060万円台となっているため、その差は広がる一方であります。

これまで、エクスプローラーと同じように値動きしていた14203Mがなぜここにきて、このような状況となっているのかは謎ですが、お得感があることは確かだといえます。

ちなみに、14203については、現在約55万円という水準となっているため、過去と比べて「高くなった」という印象があります。ただ、それを例としてもエクスプローラーと比べてしまうと、安価な価格帯であるわけです。

そういった意味では、なにかと1420314203Mという存在は、今お得感があるように感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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