この約130万円という水準についてですが、エクスプローラー214270の現在水準よりも安く、サブマリーナ116610LNよりも高いという様子です。
サブマリーナ116610LNは、9月に生産終了が発覚した際、約136万円という水準に達しましたが、その3ヶ月後には120万円にまで下落。現在ボトム価格も約119万円と、12月と同じような水準となっているわけです。
新しいサブマリーナは、サイズが1mm拡大されたため、旧型となった116610LNとの差は「ある」といえます。その一方で、エクスプローラー2の216570と、今回登場した226570の見た目的な差は「あまりない」ともいえるため、2018年のシードゥエラーディープシーやヨットマスターなどと同じような変更だといえます。
そういった意味では、この216570の値動きは、今後どうなるか興味深いわけといえますが、大きく変更した214270よりも安価という価格序列は自然ともいえます。
また、エクスプローラー(1)が最も高く、その次にエクスプローラー2、サブマリーナ(116610LN)、GMTマスター2(116710LN)が続く、という現在の中古相場は、2000年代前半と同様の序列といえるため、「人気モデル」が再びエクスプローラー系になるという可能性もないわけではないでしょう。
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