14270、114270は2017年春頃まで30万円台後半という水準に位置していたわけですから、今回、114270が70万円台になったということに驚きます。
両者が60万円台となった際、「感慨深い」とった感覚になったわけですが、それから数ヶ月で70万円台に到達したのです。
まして114270は、60万円台となったのが2021年1月だったため、たったの4ヶ月で60万円台⇒70万円台に価格ステージが変化したことになります。
以前の記事でも述べたように、14270、114270は、かつて「最も人気」といったポジションでしたが、2000年代中盤頃から「最も安価なスポーツモデル」となってしまったわけです。
そして、大人気だった時代に「高い!」と感じられたプレミア価格が60万円台だったわけなのです。
2013年以降、腕時計は全体的に高くなりましたが、そうはいっても14270、114270は2017年の段階でも30万円台後半。
そして、その後40万円台、50万円台となっていったわけですが、そのような価格ステージの変化は「数年に一度」といった頻度でした。
それが今や『60万円台⇒70万円台』という変化に要した期間が4ヶ月というわけですから、いろいろな意味で、「凄い!!!」という感想になります。
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