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300万円以上になった、ロイヤルオーク14790ST.OO.0789ST.08

以前の記事でもお伝えしたかと思いますが、この14790ST.OO.0789ST.08、2000年代前半の新品実勢価格は約55万円という水準でした。

それが今や318万円ですから、かなり高くなったということに驚きます。

とはいえ、先のように2018年10月時点では約127万円だったわけですから、急激に高くなったのはこの1年といった“最近のこと”だといえるでしょう。

ロイヤルオークという存在は、ラグジュアリースポーツの元祖であるわけですから、ここ5年のノーチラス水準を考慮すると、現在のような価格帯になってもなんら不思議ではないといえます。

むしろ、なぜ2018年、2019年といった時代に、あまり評価されていなかったのかということのほうが「謎」だといえるでしょう。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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