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7ヶ月で50万円高、デイデイト18238シャンパン文字盤

さて、そうなるとデイデイト以外のK18ロレックスの値動きも気になるわけで、特に2020年夏過ぎといった時代に上昇していたモデルが、現在どうなっているのか興味深いといえます。

では、実際どのような様子なのかというと、現状では「デイデイト以外はあまり目立った値動きとはなっていない」というのが答えでした。

もちろん、GMTマスター2116718LN緑文字盤、デイトナ116509のように、かなり派手な上昇となっているK18もありますが、サブマリーナ116718LNやLBといったK18モデルの上昇はあまり起こっていないという様子であるのです。

また、その他にも、2020年夏過ぎといった時期に目立った上昇となっていたK18モデルとして、デイトナ116528などがありますが、それらも「ここ最近特に目立った値動き」とはなっていない様子です。

その一方で、デイデイトは値動きしているモデルが多く見られるため、現在の様子は「デイデイトが評価されている」のか、「K18上昇トレンドの第二の波が始まろうとしている」のか、見極めが難しいところだといえるかもしれません。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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