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ガバっと上昇した、デイトナビーチ青116519

デイトナビーチの「青」は、2020年1月に398万円という水準でしたが、2021年8月現在ではなんと998万円という水準にまで上昇。

これまでも、デイトナビーチは他のデイトナと比べて、相対的に高いという傾向がありましたが、2021年現在の様子は、これまでとは比べ物にならないぐらい「ガバっと上昇した」という感覚です。

冒頭でもお伝えしたように、デイトナビーチには、青、黄、緑、ピンクの4種類がありますが、時期によって「高いモノ」、「出ないモノ」は異なる傾向があります。

そして、デイトナビーチ全体という観点から、これまで見た最も高い水準は、「黄色」の2019年2月水準でした。

その際、「黄色」は400万円超えという水準になっていたわけですが、当時としてはこのような価格帯でも「驚くほど高い」という感覚だったといえます。

実際、この「青」に関しては、2020年1月時点でも400万円以上にはなっていなかったわけですから、やはりデイトナビーチにとっての400万円台は「高い」という感覚になるでしょう。

しかし、それが今となってはデイトナビーチは400万円台では“安かった”という状況へと変化。この「青」のボトム価格は、998万円ですが、「緑」も約814万円という水準になっているのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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