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上昇額がかつての本体価格並、ダイナミック5200.50

これまでのダイナミックの様子を見ると、3針はクロノグラフよりも安価という序列が当たり前だったわけですが、長らくクロノグラフが値動きしなかった結果、ついに3針とクロノグラフが同水準となってしまったのが興味深いといえます。

また、今回の3針の値動きを見て凄いと思うのは、2019年12月⇒2021年8月の変動額が、かつての本体価格並となっている点です。

この5200.50は2016年11月の段階で、6.5万円という水準。それに対して、今回の値動きは、約4.9万円の上昇であるのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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