2019年といえば、上半期が目立った上昇、下半期は下落トレンドとなっていましたが、この168622は、2019年3月よりも12月のほうが5万円高という状態でした。
ちなみに、2016年12月水準は約49万円だったわけですが、2019年2月水準は約58万円。2016年12月もまた、下落トレンドに当てはまるため、『2016年⇒2019年』という期間では、多くのロレックスが派手な上昇となっていたのに対し、この168622は10万円に満たない値動きでした。
そういった意味では、長きに渡って、「他のロレックスと同じように動かない」傾向があるといえます。
しかし、こういった稀有な値動きと、35mmサイズのスポーツモデルという意外性が、筆者としては非常に興味深く、今検討する価値ある1本というように思えるのです。
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