アクアノート5167/1A-001といった現行世代アクアノートが、1000万円超えという水準になったことは、本来「驚くべきこと」であるわけですが、近頃の高価格帯人気モデルの値動きを見ると、こういった価格帯は、相対的に見て「特別すごい」というわけではありません。
まして、この5167/1A-001は、2018年以降それなりに値動きするようになっているわけですから、他の高価格帯人気モデルが1000万円超え、2000万円超えという様子となっている今、1200万円台となっていることは、「やはり」という感想になるわけです。
しかしながら、1月⇒2月の1ヶ月という短期間で、残存価額が140%といった事例はそこまで多くないため、この5167/1A-001については、“1000万円超え”ということよりも、“1ヶ月で約367万円の上昇”のほうが驚きが大きいといえるのです。
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