この3710/1A-001、筆者は2002年に約90万円で購入したのですが、それが今や1800万円台。非常に驚いています。
ちなみに、3710/1A-001が300万円程度になったとき、500万円程度となったときでも「凄い」と思いましたが、今の相場を見ると、その時ですら「買い時」だったといえてしまします。
かつて90万円程度で普通に売られていても、誰からも見向きもせず、普通の在庫として販売されていた3710/1A-001。それが、今や9ヶ月での値動きが800万円という規模であるわけです。
ただ、これだけ凄い値動きをした3710/1A-001でありますが、5711/1A-010と比べてしまうと、現在水準は、そこまで凄くはないという側面があるのも面白いところ。
2021年6月時点では、5711/1A-010と3710/1A-001の差は200万円程度だった一方、現在では845万円程。結構な差が開いてしまっている状態であります。
2002年に90万円で購入可能だった3710/1A-001が、2022年には1850万円となっていることに驚きますが、「ジャンボサイズのSSモデル」という観点で、今の相場を前提とするならば、2000万円以下で「SSジャンボ」は安いという見方もできてしまうのです。
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